前回の更新からしばらくは順調に勝っていました。
このまま行けば月利20%だな。なんて皮算用をしていました。
実際、それに近いところまでは順調に伸ばしていました。
ロスカットのタイミングもドンピシャで、更に、これはヤバいと思ったタイミングでドテンしロスカット分を瞬時に取り返して更に利益を伸ばしたり…
そんな矢先。
軽い気持ちでエントリーした玉が直後から反転。
大きく逆行したところでナンピンし、更に下げた所でナンピン。
ここまでは、いつも通り。ナンピンとは言え、分割エントリーの範囲内でレバレッジも管理できていました。
そこから。
ジリジリと上げたり下げたりしながら、突如大きく損失の方に動きました。この時点でもう分割決済は出来ない。
さらにそこから加速度を増し、いよいよストップロスを入れないとまずい、今までの利益が吹っ飛んでしまう。そう思い、深めにロスカットを設定。
そしてあっけなくストップロスにかかり全カット。
そして直後に急反発して元々の利確ポイントに到達。
これを見た後、とにかく「メンタルをコントロールしなければ」と平常心を装い、負けたトレードの反省をしていました。
そんな矢先、もう一度同じようなチャンスが訪れ、再度エントリー。
これもなんと同じパターンで同じ損失幅でロスカット。
このたった2度のロスカットで月利が10%を切ってしまいました。
1ヶ月かけて積み上げた利益の半分をたった2回の勝負で失いました。
その後、リハビリのつもりでロットを落としたり、短期トレードを何度かしましたが、殆ど負け。勝ってもビビってしまい、負けの数分の一程度利確にとどまり、あの2度の損失を取り戻すには1ヶ月以上かかるのではないかと言う、負け思考に支配されてしまいました。
この日記を書いたのはその戒めを記録する為と、文字にする事で負け思考を断ち切る為です。
その為に決めた事。
この記事は負け続けた時に読み返すために書き留めます。
- 上昇トレンドの新値抜けは狙わない。勝てても負けてもリスクとダマシが大きい。そのかわり、上昇トレンドの1H4Hのチャネルライン下限からの順バリを狙う。
- 負けた直後はロットを極端に下げ、30分足以上の中期トレンドで狙う。
- 3日から1週間寝かせてもいい取引をする(スワップ注意)
- 上に行くと確信している上昇トレンドの場合、下位足で必ず調整が入るから、その崩れるラインを見極めて短期で逆バリが取れる。つまり、ゆっくり上昇して急落を取る。逆に急騰してゆっくり下落の場合はバイイングクライマックスの可能性あり。
- 上昇波動の中での急落後のもみ合い抜けを狙う
色んな先人のアドバイスを見ると、調子良く勝ててた時期の後、何をやってもうまく行かない時期が来ると書かれています。
その対処法は、
- とにかく生き残ること
- そして検証とダメだったトレードを記録し、そのパターンのエントリーを無くすこと。
- 勝てたパターンだけを抽出すること
- ロットを減らすこと
- 負けを取り戻そうと思わないこと
つまり、金額を意識している限り、相場の本質が見えなくなっていると。
私の利益や勝ち負けは相場は一切考慮せず、いつも通り動いています。
その中で、一人、スランプだの勝てないだの行っているトレーダーがいるだけのこと。
自分へ。
とにかくコツコツ利確を繰り返せ。
上記の位置がチャネルラインの下限。
この位置の下位足でポイントを探ると買えると思うのですが、
ここで買った場合、おそらく時間をかけてプラ転とマイ転を繰り返しながら上昇していきます。
このプラ転とマイ転を繰り返しながらと言うのが見ていると非常に苦しい。何度も買値を下回る位置まで下げながらそれでも気が付くと上昇に転じている。
というシナリオが想定される為、簡単に言うと今買わずに、何度も今の価格まで下げてくるタイミングの中でジリジリ横ばいから上抜けの2回目、もしくは3回目で買うくらい引き付けないと上昇しないと思われます。
これは1H足なので状況的には6時間後から8時間後つまり翌日の朝から上昇に転じるか、もしくはそこまで待てばさらに下値を目指すのかの答えが出るでしょう。
もし下を試すのなら更に保留となり、もう一つ上位足での転換点まで何もする事がありません。そんな中で大きな下落のリバウンドを取るのかそこはスルーするのか。
迷ってる自分へ。
そういう短期勝負は今はダメ。スルーで!