FXを勉強し始めてから今まで、様々な手法をテストし、検証し、勝てるのか勝てないのか、なぜ勝てるのかなぜ勝てないのかをノートに記録したり、いろんな角度から考えてきました。
一番最初は「1分足スキャルピング」。
本屋さんで見つけた「ぶせな」さんの本を購入し、最初から最後までゆっくりじっくり読みました。
そこで書いてある通りの手法を何度も練習しました。
勝率で言えば7割くらいは勝てるようになってきて、これはカンタンだ!あまり難しい事考えずに平常心で淡々とやれば複利の原理で上手くいくに違いない。
そう思っていました。
しかし、そう上手くはいきませんでした。
ここで早速登場コツコツドカン。
非常に即断即決が求められる1分足スキャルピング。
どうしてもばいーんと急騰した時の心拍数の上昇を抑えられず、
ロットを落としても、ルール通りにやっても、ジリジリ下げていくのを迷いながら眺めているうちにコツコツ積み上げて来た利益を一回のロスカットですべて失い、更に何回も勝ち続けないと取り戻せないほどの損失を抱えてしまいました。
こうなってくると、損失を取り返す為のトレードとなってしまい、
トレードそのものも苦痛に感じてくるようになりました。
トレードにはメンタルが大事と誰もが言いますが、不安があれば臆病にもなるし、チキン利食いもダメと分かっていても止められない。
ロットを落としてロスカットを深くとっていても結局そこを割ってきた時、どうするどうすると狼狽するだけ。
そんな時、たまたま指標発表で持っていた玉が急騰し、一気に大きな利益を取れた時がありました。とは言え、そこでも慌てて利確してしまい、その後更に2倍も上昇してしまいました。
それを見た時、この指標の急騰を獲りたい!という野望が生まれました。