
多くの億トレーダーが見送る指標取り引きを獲りに行く
1分足スキャルピングでコツコツドカンのループから抜け出せず、遂には利食いもチキンになって2pips、3pipsで利確する始末。
損失を取り返すにも時間がかかり、その途中で再度ドカンを喰らう。
そんな下手くそトレードから抜け出すため、目を付けたのが、指標発表に合わせた急騰急落狙いのギャンブルトレード。
それから、過去チャートの指標で動いた所を徹底的に検証し、どういうタイミングでエントリーするのか、どこで利確するのか、どういうダマシが出現するのかを調べました。
そして何度も指標発表に合わせてチャートを凝視し、飛び乗りエントリーをしました。
その結果、時には数秒で50pips以上獲れたりもしました。
しかし、指標の値動きはまるでルアーでブラックバスを誘うように魅力的に動くので、どうしても「まだもう一回獲れる」と思い、せっかく獲れた50pipsを簡単に失う所でエントリーをしてしまうという事を何度も繰り返しました。
「今度こそやめよう!指標取り引きは1回だけ!」
そう心に誓い、トレードノートにも戒めを書き、気持ちを落ち着けて再度指標取り引き。
獲れたと思いきやものの数秒で逆行!壮大なダマシに遭います。
そうなると、もう心の平常などどこかに行ってしまい、
再度上昇するかも!もうちょっと待てば。。。もうちょっと。。。
指標取り引きのルールとして一発勝負。と決めたにもかかわらず、保有時間がどんどん延びて行き、しまいにはもうロスカットするのも怖くなる位置まで下げて来てしまい、放心状態。
経験を積んだ億トレーダーの方々が指標発表前にはノーポジにすると言っている意味が分かりました。
指標は獲れるかもしれないし獲れないかもしれない。
トレードとはそういう二分の一の確率でやってはいけない。
その辺りから、いろんな人の金言が理解できるようになってきました。