1月24日に初めてリアルマネーを海外FX口座に入金して挑んだトレード。
初戦はビギナーズラックでいきなり利益10%を達成しました。
その時の投稿がこちら。
そしてその時にドル円の1週間後を予測したチャートがコチラ。
このフィボナッチで100まで一週間で行くと予測しました。
一週間後の結果がコチラ。
100の所までは流石にいきませんでしたが61.8までは到達しました。
1週間でこの値幅はまずまずではないでしょうか。
ただ。。。
ビギナーの私は自分の予測を信じ切れずほとんど乗れていません。
それどころか、細かくトレードしすぎて少し資金を減らしてしまいました。
初心忘るべからず
この言葉はFXトレーダーにとってとても大切な言葉だと思います。
世間一般的には「何事も驕ることなく謙虚に始めたころの気持ちを忘れずに」という解釈かと思います。
しかし、FXでは少し違います。
利確した後、自分のトレードに満足して「よし!間違ってない!この次も同じようにやれば勝てる!」と自信満々になりました。
そしてその後のトレードで「まだこれだけトータル利益がプラスだから、もうちょっと買ってもいいかな」と新たな銘柄に手を出しました。
最初のトレードは入金したての自己資金5万円。
2回目のトレードの際にはそれに利確分の15,000円位が上乗せされ65,000円ほどの口座資金を見ながらのトレードでした。
そして損切。
損切後のトレードでは「まだ今月収支はプラスだからこれをなるべく減らさないよう、マイ転したらすぐ切ろう。今プラスだけど戻ってきたら建値で決済しよう。」そういう意識でリスクを極限まで減らしてトレードしました。
更に損切で利益分をすべて失った後のトレードでは「今度は少し時間をかけてロットを下げて長期足トレンドに沿って場合によっては数日は放置しよう」という気持ちでエントリーしました。
が、やはり逆行した時、どんどん最初の5万円が減っていくのを見て耐えられず、ナンピン。さらに別の通貨ペアのチャートが魅力的に見えて最初に立てたルール「エントリーは1通貨に絞る」を早々に破ってしまいました。
ここまでで、数日間のエントリーの時の心構えが全て違っている事に自分でも気づいていましたが、この心のブレを止める事が全くできませんでした。
最初から順番に並べてみると
1回目 .一番最初のトレードは大成功
2回目.自信満々
3回目 .まだ収支プラスだけど、これ以上減らさないように慎重にやろう
4回目 .マイ転。やり方を変えてじっくり様子を見よう
5回目 .4で決めたトレードルールを自ら破り損失を膨らます
6回目 .他のルールも破り始める
振り返るとホントにヒドイ。
1年間も練習してきたのにまるで基本が出来ていない。
こんなんで勝てるわけがない。
これの打開策としては「口座残高を見れないように隠してしまう」のがいいかもしれません。
「初心」とは初心者の気持ちではなく「1回のトレードの始まりから終わりまでを毎回同じ状況だと思って臨む事」だと思います。
勝ってるから…とか、今度こそ…とか、そういう前トレードに影響されたマインドで臨むべきではないという事ですね。
ここをしっかり顧みないと大事な大事なリアルマネーが溶けていく。。。